Ouroboros Garden

第六夜 – 狂乱の宴で逃げまくるの巻(2009.10.10)

time 2016/08/24

第六夜 – 狂乱の宴で逃げまくるの巻(2009.10.10)
第六夜 – 狂乱の宴で逃げまくるの巻(2009.10.10)
Drive_to_2010
本日は「非常階段」30周年を記念して70年代後半から活動を続ける伝説
のパンク人間達が一同に会するスペシャル企画、ということで、この日の
ためにわざわざ北海道から上京してきたパンク好きな友人と連れ立って
参加して参りました。

会場は頭ツンツン鋲打ち革ジャン鎖ジャラジャラな方々数名を始め、普通
そうに見えて何か妙にギラついた感じの方々でギュウギュウ状態。しかも
入り口でこんな紙(写真参照)を配布したりしている。ええええええ?!
これって「入っちゃったからには自己責任でよろしくネ」って事だよね?
つーか避難するくらい「身の危険」を感じるライブってどんなんだ(笑)

<LIVE STAGE>
とうめいロボ+添田雄介
非常階段
遠藤ミチロウ&久土’N’茶谷
The原爆オナニーズ
原爆スター階段

<BAR STAGE>
MMZ(ミミズ)
SLIP HEAD BUTT
おにんこ!
マサコ倶楽部
悲鳴(茨城)

とりあえず自分が本日参加するにあたって心に誓っていた事はただ1つ。

「絶っ対、後ろの方で見る!」

…や、だってモッシュとかに巻き込まれたらめっちゃ怖いじゃないですか。
ヘタレ上等!こちとらニューウェイヴなんじゃい!泣くぞゴルア!(弱)
というか基本的に自分はパンクが好きというよりも「ミチロウ(STALIN)
の音楽が好き」なだけなので、モッシュとかダイブとか「暴れたい心理」
が今イチよく判らないのよね。内向きでノリが悪くてどうもスミマセン。

そんなこんなで本日のライブ内容。だいぶ遅れて会場に入ったので一組目
「とうめいロボ」は殆ど見れなかったのだけど、二番手の「非常階段」は
バッチリ「前の方で」見れました。…って、いきなり上記の誓いを破って
ますが、演奏前の待ち時間はみなさん結構おとなしめだったのでついつい
油断しちゃったんですよね。一緒にいた友人が「せっかく来たので前の方
に行きたい」とか言うもんで、つられて前方に出てしまったのが運の尽き。
演奏開始と同時に、異様に殺伐とした顔付きの男共がもっしゅもっしゅと
押しくらまんじゅう状態で、後に下がろうにも物凄い人だかりで身動きも
できないという恐るべき事態に。怖えええええ!まあ、普段からパンクの
ライブとか行ってる人にとっては「当たり前」の現象なんだろうけどさ。
しかもアンプの真ん前だったので、爆音の直撃によりまたもや鼓膜が故障。
演奏や音自体は非常にカッコ良かったんですけどねえ。

というわけで次の「原爆オナニーズ」では、BAR STAGEに緊急避難して
英気を養いつつゆるりと一服。もっともBAR STAGEにおいてもパンクな
ライブ開催中だったのであんまり気の休まる隙は無かったわけですが。

そしてトリはお待ちかね、本日出演のバンドが全て合体した恐るべき
パンクの奇形児「原爆スター階段(原爆+スターリン+非常階段)」

ライブ開幕前、不穏な空気の中いそいそとアンプやカメラにビニール
シートをかけて回るスタッフ達。見れば床にもビニールが敷いてある。
ヤバい。ぜったい何かやる気だよ。思いっきりやる気満々だよLOFT。
「ステージからある程度の距離をキープしろ」とアタシのゴーストが
囁く声が聞こえます。こーいうときのヤな予感って当たるんだよなあ。
というわけで「もっと前方に展開したい」という友人を説得して早々
に後方へと退却、何を放り投げられてもまず届かない距離をキープ。

後ろに下がった瞬間、拡声器のサイレンとともに開幕。ワルシャワ!
ミチロウさんの最近のライブはアコースティック中心で、いわゆる
「パンク」的な外向きの過激さは無くなっているわけですが、本日は
お祭りということで完全にスターリンモード復活。「ロマンチスト」
などなどスターリン時代の名曲をガシガシ演りまくりの暴れまくり。
この方の曲って「楽曲」として本当にカッコいいと思うのだけれど
やはり「スターリンのミチロウ」の場合、やはり暴れたり壊したりを
ひっくるめてのキャラですから、過激に暴れてくれればくれるほど
嬉しくなっちゃいますよね。(ステージから距離を保っている余裕)

で、問題の「飛んで来たモノ」なんですが、いや、もう、アレだ。
ぶっちゃけ本っっ当ーに、後ろ下がっといて良かったなと(笑)


● 以下、本日客席に飛んできたモノ(視認できた分のみ)
・水
・ビール
・石鹸水(?)
・ドライアイスの煙
・ソーセージ
・生イカ
・生サンマ(引きちぎったやつ)
・キャベツ
・豚の臓物
・豚の生首

ステージから半径5mは臓物まみれで押し合いへし合い揉みくちゃの
ワヤクチャ状態。客席からも臓物が飛び交い爆竹が炸裂し、しかも
ダイブ者続出で人間の上を人間が転がりまくってるという阿鼻叫喚の
地獄絵図に変貌。こりゃ通常のイベントだったら出入り禁止どころの
騒ぎじゃないよなあ。まあ、こっちは遠巻きに見ているので、かなり
面白かったわけですが。(もちろん参加しろと言われたら断固断る)



ラストはミチロウさんの「仰げば尊し」で盛り上げつつ「てめえら
とっととくたばれっ!」とのお言葉で締め。やー、良いもの見たわ!

しかしライブ中天井からぶら下がったり客踏んづけたりと、かなり
アグレッシブに動いてましたが、よくよく考えたらミチロウさんも
もう58歳なんだよね。テンションといい、引き締まった肉体といい
まさにバケモノですな。10年後また同じ様なイベントがあるとして
ミチロウさんは多分全然衰えてないんだろうけど、こっち側に参加
するだけの気力体力があるかどうかは難しいところだなあ。


コメント

2009年10月14日 19:08
「猟奇ハンター」や「STOP JAP」「解剖室」「下水道のペテン師」
なども演奏してたらしいですね。 チョー羨ましい。行けばよかった・・。
汚れるのはイヤだけど。。
>・ソーセージ ・生イカ ・生サンマ(引きちぎったやつ) ・キャベツ ・豚の臓物
モツ鍋作れそうですね(笑)


maru 2009年10月15日 21:05
コメントありがとうございます!
しかしスターリンまで好きとは、本当に幅広いですねー。

>モツ鍋作れそうですね

あと小麦粉が飛んできたらお好み焼きもいけます(笑)

後になって80年代初頭における非常階段LIVEの様子を
調べたところ、ミミズなどの生物系や吐瀉物・排泄物が
無かっただけ今回は良心的だったみたいですね。いやー、
見たかった(笑)…スタッフは本当に大変でしょうけど。

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Daisuke Nakamaru

Daisuke Nakamaru

映画と書物とマンガと音楽を盲愛する何だか物凄くダメな感じの40代。特技は現実逃避、趣味は被害妄想。将来の夢は町の小さなお花屋さん。裏返ったペシミストなのでキレイゴトが好きです。 [詳細]

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